理学療法士の仕事内容

理学療法士がプロ選手のスポーツトレーナーになる3つの方法

投稿日:2015年9月12日 更新日:

なるにはQ&Aの「スポーツ理学療法士(トレーナー)になるにはどう進学すればいいですか?」のところでも少し触れましたが、今回はプロスポーツ選手のトレーナーになるためのより具体的な方法を3つ解説していこうと思います。

その3つの方法は以下になります。

  1. プロスポーツ選手が通う病院へ勤める
  2. チームドクターが働いている病院へ勤める
  3. プロスポーツ選手を育成する

最後に番外編もご紹介しますね。

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1:プロスポーツ選手が通う病院へ勤める

確実な方法ではありませんが、プロスポーツトレーナーになれる可能性はゼロではありません。

スポーツには怪我がつきものです。

フィギュアスケートの高橋大輔選手が前十字靭帯を損傷した時のように、スポーツ選手が怪我をすると一般人のそれよりも過酷なリハビリをしなければ復帰というのは難しいです。

怪我をすればリハビリは不可欠ですし、怪我をしないための運動指導もまた理学療法士がトレーナーとして活躍できる理由です。

このケースではプロスポーツ選手が通う病院=スポーツ整形が有名な病院を勤務先に選ぶ必要が有ります。

スポーツ整形外科もしくは病院の中のスポーツ外来など特化した勤務地に勤めるとよりベターですね。

しかし、有名選手が来院したとなれば腕の効くベテラン理学療法士が担当となるケースが多いので、年功序列と実力次第で担当になれるかもしれません。

さらに、担当になれたとしても選手と人間関係が構築できなければ信頼もされませんので、技術だけではなく人間性も問われます。(これはスポーツ選手に限った話ではありませんよ。)

既に個別のトレーナーが在籍している場合は難しいですが、稀に声をかけられてチームトレーナーとは別に専属トレーナーとして活躍できる機会を得ることもあります。

こういった有名病院や整形外科に勤務することでチャンスを得る機会が増えることは間違いありません。

 

2:チームドクターが働いている病院へ勤める

野球やサッカー、バスケットやラグビーなど日本代表やクラブチームにはチームドクターが少なからず籍を置いています。

チームドクターの先生も病院などで通常勤務を行っていることも珍しいことではありませんし、○○球団の○○先生と話をすることだって珍しいことではありません。

スポーツ疾患に限らず患者様に対する臨床上の疑問や意見交換などを医師と行うのは極当たり前のことなので理学療法士はドクターと関係性を築きやすいです。

スポーツが有名でない病院でもそのような先生が週に2、3日診療を行っていたりすればチャンスですね。

関係性を築いた上で「実はスポーツ疾患やスポーツ現場での仕事に興味がありまして先生の話を今度じっくり伺わせてください」なんてお願いすることができれば「では今度チームの練習に一緒に帯同しようか?」なんて声を掛けて下さる先生も実際にいらっしゃいます。

帯同時にトレーナーとしての振舞いがチームに好評価を与えれば、そのままチームトレーナーとして活躍できることでしょう。

理学療法士でありながらトレーナーとして第一線で活躍している人の多くはこのケースです。

 

1と2の両方を満たす勤務地に就職できればおのずと道は拓けることでしょう。

逆に言えば、スポーツドクターが在籍していない病院などは就職の候補リストから選択肢を外した方がよいです。(確率論の話です)

 

3:プロスポーツ選手を育成する

こちらのケースは中学生や高校生の金の卵に対するトレーナー活動を行い、関わった選手が将来プロスポーツ選手になった時に専属トレーナーの依頼が来るケースです。

運の要素が強いわけですが、このケースでプロのトレーナーになった理学療法士もいます。

はじめからプロを目指すというよりは、中高生向けに障害予防やトレーニング方法・栄養指導などコンディショニングの調整などトレーナーとして当然のことを学生に指導した結果ですね。

一般の中高生は間違ったトレーニングを行っていたりするので、正しい方法で行うだけでもチームの底上げにトレーナーが貢献できます。

 

この場合は、あなたの母校、同僚や知人の紹介、関わった中高校生への打診などで高校などへトレーナーとして出向くことから始めます。

勤務外の時間で活動するのでボランティア精神と熱意がなければ行えませんが、好きなスポーツに携わってみるとコミッションのことなどはどうでもよく感じてしまいます。

整形外科やクリニックでは提携している教育機関へのスタッフの帯同などもできるところがあるので、そういった勤務地を探してみるのもありですね。

 

番外編:とにかく人脈を拡げる!

最後に番外編ですが、理学療法士としての勉強はできますが、トレーナーとして求められる技術や知識も補う必要があります。

理学療法士としてはプロかもしれませんが、トレーナーとしてプロになるためにも技術と知識の研鑽は不可避です。

セミナーや勉強会には積極的に参加して、懇親会もあれば必ず参加してください。

講師として有名な先生やトレーナーが来ていることもありますし、トレーナー協会の人と仲良くなれれば紹介してくれたり、白羽の矢が立つこともあります。

学生向けのセミナーなどにも参加してみると、早い段階から人脈を構築することができて、求人非公開のスポーツ施設などで働けることもあります。

周囲にスポーツ系に長けた人がいない場合は自ら積極的に動くことで道が拓けますよ。

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