リハビリの仕事

リハビリの仕事は大変?辛いなと感じる時は○○を失っている!

投稿日:2015年9月9日 更新日:

今回はこれからリハビリの専門家である理学療法士(PT)や作業療法士(OT)や言語聴覚士(ST)を目指す学生向けに、実際に理学療法士として仕事をしている中で大変辛いなと感じたリアルな話をしようと思います。

結論から言うとリハビリの仕事は決して辛いものではありません。私はこの仕事を誇りに思いますし、理学療法士になって良かったなと心の底から思っております。

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実は「辛いと思って仕事をしている人も以前は辛くなかった」はずなんですね。

理学療法士になりたくなくて嫌々資格を取得して働いている人は例外ですし、そもそもそれなら理学療法士になんかならなければ良かったはずですよね。

現在学生の方で理学療法士になりたい明確な理由がなければリハビリの仕事に就いても辛いだけかもしれません。

 

理学療法士になる!

とは言っても私も理学療法士になろうと思ったのは高校3年生の冬です。笑

しかも理学療法士という言葉も正直知りませんでした。

「医療系の仕事でスポーツに携われる」という条件の元で、すでに歯科技工士の養成校に進学が決まっている友達に相談したところリハビリ職を勧められて知ったぐらいです。

幸いなことに怪我や大病をしてリハビリを行った経験もなかった私はそこからネットでリハビリについて探し始めました。

1週間ぐらい調べに調べて言語聴覚士でもなく作業療法士でもなく理学療法士に魅力を感じ始めて受験を決意したことを今でも覚えています。

決め手となったのはプロスポーツ選手のトレーナーが理学療法士であったことです。

トレーナー活動は資格が無くてもできることを知り、アスレティックトレーナーか理学療法士で迷いましたが、医療系に進みたいと思っていたのでスポーツ医療に強い理学療法士になることを決断しました。

聞けば結構曖昧ですかね?

動機としては結構不純かもしれませんね。

養成校に入学すると半分以上は病院勤務を希望しており、我が身や家族がリハビリを行った経験者ばかりでした。

確かに、脳梗塞や脳卒中などで片麻痺(半身麻痺)になった人のリハビリのイメージの方が強いかもしれませんね。

「みんな理由がしっかりしてるなー」と心の中でいつも思ってたくらいです。笑

ただ、理学療法士の仕事も幅が広いのでスポーツ関係で活躍したいという同級生も2名ぐらいいましたね。

 

専門科目に感動!

1年、2年と進学するにつれて中退する同級生が現れます。

1年次にこんな勉強したくないという理由で辞める人、最終学年の臨床実習でいざ病院や施設にいってリアルな仕事を目の当たりにして「なんか違う」といって実習途中で帰ってきて辞めてしまう人、学力が足りずに進級できず辞めてしまう人がいました。

当の私はというと、元々医療系を目指したのも元々理数系の科目が得意で特に高校の生物が好きだったことが奏を功しました。

人のカラダの仕組みや機能に興味があったのである意味ドンピシャにはまりましたね。

特に解剖学や機能解剖学などを勉強し始めてしまうと、この仕事以外の勉強はやりたくないなと思ってしまっていました。

人には得手不得手が必ずあるので、得意な分野や興味のある分野を志すのが本当にオススメですよ。

18倍の倍率を勝ち取っても途中で辞めてしまっては、惜しくも不合格になってしまった人たちに顔が立ちませんからね。

 

就職はスポーツ整形外科!

進級も順調で臨床実習もどうにか合格で終え、国家試験に合格して念願だったスポーツ整形外科に内定が決まりました。

同級生のうち9割は病院や施設、1割が整形外科への就職でした。

総合的に経験したいというひとが多いので学生にとって病院への就職は人気がありました。

私は初めから整形外科でスポーツ疾患を診てトレーナー活動を行うと決めていたので念願が叶ったというわけですね。

私の勤務地は激務で有名だったので就職前からその覚悟はしていました。

他の医療機関に就職した同期が遊んでいる間にも休みなく勉強し働きました。

ただ、それでも辛くはなかったんですよね。

完全に労働基準法に違反しているような職場でしたが、それよりも得るものが大きすぎて全く気になりませんでした。

給料とかは二の次で経験と知識を新卒から3年でどれだけ積むことができるかが、その後の理学療法士人生に大きく左右すると学校で言われていたからかも知れません。

順風満帆な理学療法士としての社会人生活がスタートしたわけです。

 

はじめて辛いと思った時

激務にも関わらずそれが当たり前となっていた私ですが、3年目が過ぎようとした年に初めて「辞めたい」と思いました。

なぜ辞めたいのかは自分で答えが出ていました。

それは「勉強できることが無くなった」「自分で勉強できる時間が欲しい」という理由からでした。

つまり、その職場で得られるものが無くなったわけです。

「勉強になるから」というりゆうで勉強と経験を積むことを目標にしていた私でしたが、一気に目標が無くなってしまったわけですね。

3年目の年はリーダーとして新人教育やチーム活動や理事長などの首脳陣が集まる経営会議に出席したりとさらに多忙な日々だったのも理由の一つだったのかもしれません。

 

しかし、それでも臨床は楽しかったのです。

患者様や仲間と話をしたり治療して良くすることが生きがいでした。

私が辛くなったのは職場に対して求めるものが無くなってしまったからです。

未経験分野にも興味が出始めていたのかもしれませんね。

 

人間が追い求める3つのGOAL

人間はだれでも3つの目標を持っていることを知っていますか?

3つの目標は「SAVE+TIME・EFFORT・MONEY」で表されます。

時間と労力とお金をSAVEしたい。

つまり、節約したいということです。

これは人間が本能的にもつものなのでどんなパターンにも当てはめることができます。

上記の私の場合は、得られるものは得たので激務の時間が無駄に感じるようになっていたわけです。

当時はそんなこと考えていなかったので単純に「辛いなー、嫌だなー」という言葉しか出てきていませんでしたが、今ではその理由が明確にわかります。

 

目標を失うと人間は弱いです。

逆に目標があるとどんなに辛いことや大変なことがあっても大抵耐えることができるものです。

 

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)という精神疾患が非常に分かりやすいので解説しますね。

バーンアウト症候群とは、医学部の受験勉強を死に物狂いで行って合格した途端にもぬけの殻になってしまう例です。

なんとなくわかりますかね?

やりきり過ぎたとも言えますが、ひとつの最大目標を達成した途端に精神が崩壊するようなイメージです。

モチベーションもどん底で抜け殻のような状態ですね。

そこまでひどくなる例は稀かもしれませんが、目標を失う怖さがそこにあります。

 

例えば「理学療法士になること」が目標だと国家試験に合格するとそれで目標達成になってしまいます。

せっかく理学療法士になってもその後の仕事に身が入らない。

結果として転職を繰り返すなんてこともありえます。

就職1年未満で転職をする人はそもそも目標が明確でない人が多いです。

これは私の臨床経験および新人教育の経験から確信しています。

 

 

「理学療法士になんでなったの?」の質問に力強く答えられるようになりましょうね。

 

理学療法士に限らずどんな仕事でも同じだと思いますが、あなたが働く理由とその職種を選んだ理由は自分で把握しておきましょう。

学校の面接でもそこの"芯"がはっきりしている学生は合格間違いないですからね!

常に小さな目標をクリアしていけるようにしておくと自己成長も留まることを知らないはずです。

良いPTになるためにも目標は高く掲げていきましょうね!

 

 

PTになって何がしたいですか?

 

 

想像してワクワクしたらあなたの適性は◎ですよ!!

 

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